2015年に結成された4人組ロックバンド。バンド名の由来は現代物理学の父、アルベルト・アインシュタインの言葉による。アインシュタインは、「そこには必ず物理の法則があり、決定されるべき数式がある」との立場から、”神”をその比喩として用い「型にはまらない、誰にも出せない音を生み出し続ける」という、自らが定めた絶対的な〝法則″。それをもって自分自身が司る道を自分自身で切り開いていく、との意を込めて命名された。美しく洗練されたサウンドで唯一無二のサウンドを生み出す、福岡発のロックバンド。
ギター担当の吉田喜一はSNSでは穏やかでおしゃれな印象が強いが、ステージでは躍動感なパフォーマンスを見せてくれます。そんな吉田喜一が使用しているギターを見ていきます。
吉田喜一の使用ギター
エレキギター
Fender / Road Worn ’60s Stratocaster
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鳴りの良さが評判でボディフィニッシュにラッカーを採用したレリック仕様のモデル。バラード曲で使用されたり、「Popcorn ‘n’ Magic!」などのカッティングで活躍している。
Nash guitars / JM63
Nash guitars(ナッシュギターズ)のジャズマスター・モデル。アメリカ ワシントン州のBill Nashが手掛けるエイジド・ギターブランド。レリック加工が特徴的なブランドで、外観の美しいエイジド加工だけでなく、その美しいサウンドや使いやすさから、多くのプロギタリストに愛用されている。
吉田曰く“ネックの太さのおかげか、ほかの所有ギターと比べて音の芯が太く、低音がざらつく感じが好み”とのこと。
Fender / Classic Player Jazzmaster Special
インディーズ時代から愛用しているFenderのジャズマスター・スペシャル。メインとして使用しているNash guitarsジャズマスターの由来とも言える存在。
Ibanez / Prestige AZ2402
IbanezのAZシリーズ/HHモデル、重厚感あるGRM (Gray Metallic)カラーで現代的なギター。セイモア・ダンカンと共同開発したHyperion(ハイペリオン)ピックアップを搭載している。ミニスイッチの切り替えでハムバッカーとシングルコイル・モードを変更でき、10通りのサウンド・バリエーションを得られるのが特徴的。吉田氏はほぼシングルコイル・モードで使用している。
最後に
レリック加工されたエイジドギターが良く似合う吉田喜一。その多才なギタープレイやステージパフォーマンス含め、今後も目が離せない。
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