常田大希は日本の音楽シーンに絶大な存在感を示しているKing Gnuの作詞作曲、ギターボーカルを務め、ミュージシャンのみならずクリエイティブディレクターやデザイナー等、クリエイターまで内包した音楽家集団millennium paradeを主宰。ミュージックビデオやアートワークを手掛けるクリエイター集団PERIMETRONも統率する常田氏は、創造性を多方面に発揮している唯一無二のアーティスト。
King Gnuの多彩なサウンドを支える常田大希のギターを見ていきましょう。
常田大希の使用ギター
Fender Daiki Tsuneta Swinger
日本製Swingerをベースに大幅なカスタマイズを施した、常田 大希のシグネチャーモデル。フェンダー創立75周年となる2021年の限定生産モデルとして登場しました。
メタルカバーのソープバータイプピックアップを搭載し、ベースはSwingerだが太く腰のあるサウンドが得られる。ピックアップセレクターとして3ポジションのトグルスイッチでピックアップの切り替えが可能。
ブリッジにはロック式のトレモロアームが搭載され、激しいアーミングにも対応できる。
1ボリューム+1トーンのコントロールノブはSwingerと同じだが、ピックガードは下側のみとシンプルでスタイリッシュな印象です。
「まさかフェンダーから自分の楽器が出るとは思ってもいなかったので、めちゃくちゃ嬉しいです。子供の頃の常田少年に教えてあげても信じないでしょう（笑）。小ぶりだけどハイパワーでチューニングの安定感と歪みのノリが抜群なギターに仕上がってます。珍しいSwingerのボディーとオリジナルのピックガード、それにシンプルかつ小洒落たカラーにも拘りました。サイズ感が小ぶりだから、男女ともに似合うと思うし、小洒落たカッティングしたり、ギャンギャンに歪ませたり、ぶん投げたり、部屋に飾ったり。この子は何をどうしてもかっこいいでしょう」
Fender HP 常田大希のコメント
残念ながらDaiki Tsuneta Swinger はフェンダー公式HPではすでに完売となっています。
Fano Guitars Alt de Facto RB6
Fano Guitarsは2000年頃にギタービルダーのデニス・ファノにより設立されたアメリカのギターブランド。セミオーダー・スタイルで製作本数は少数だが、古き良きギターと現代的ギターの魅力を兼ね備えた高い完成度より、多くのギタリストの人気を得ている。
Fano Guitars Alt de Facto RB6を常田大希は愛用しており、彼に非常に良く似合っています。リッケンバッカーに似たクラシカルな見た目に、ピックアップはP90を2個搭載し、太く歯切れのよいサウンドが得られる。
「白日」他、様々なMVやライブで使用しています。
Fender American Performer Mustang Custom
American Performer Mustangのカスタムギター。
ピックアップには愛用しているP90を搭載。フィンガーボードはメイプル、ボディはペニーカラーにカスタマイズされ、見た目の仕上がりも非常にかっこいい。
Fenderと共同でギターを作ったよ
American Performer Mustangをベースにして, ボディー型からネックから何から何までカスタマイズした.
鬼渋いしょ？
公式Instagram
「飛行艇」や「どろん」のMVなどで使用されています。
最後に
King Gnuのギターサウンドはファズやワウなども使用した独特の世界観が印象的で、時にワイルドでありながらオシャレであり、非常に魅力的です。そんな楽曲を生み出す常田大希からはこれからも目が離せません。
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