ELLEGARDEN 生形真一の使用ギター!音色への愛とこだわり

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ELLEGARDEN(エルレガーデン)は、細美武士(Vo./Gt.)、生形真一(Gt.)、高田雄一(Ba.)、高橋宏貴(Dr.)からなる4人組ロックバンドです。キャッチーでメロディアスなパンク/エモ・ロックサウンドは、90年代後半から日本のロックシーンに絶大な影響を与え続けています。

ギタリストの生形 真一(うぶかた しんいち)氏は、ELLEGARDEN、Nothing's Carved In Stone(NCIS)など、複数のバンドで活躍する稀代のプレイヤーです。彼のギターサウンドは、ハムバッカー特有の太くパワフルなトーンと、空間系エフェクトを駆使した浮遊感のあるクリーン・サウンドが特徴です。彼のサウンドの核は、長年愛用するギブソン・セミアコースティックギターにあります。

ここからは、生形氏が使用する主なギターとその使用場面、関連情報をご紹介します。

生形真一の使用ギター

エレキギター

Gibson / Les Paul Special Custom Shop

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レスポール・スペシャルのホウィトカラー。P-90ピックアップのサウンドを絶賛しています。メインのセミアコとは異なるソリッドでタイトなサウンドが求められる場面で使用されています。

Gibson / Custom Historic Collection 1958 Les Paul Reissue

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1958年製レスポールスタンダードのリイシュー。やや太めのネックとナロー・フレットでヴィンテージのトーンとフィーリングを再現しています。

Fender / Custom Shop 59 Esquire Relic
Master Build by Jason Smith

ジェイソン・スミス製作の59年製リイシューのエスクワイヤー。

ピックアップはリアのみのシンプルな仕様で、3Wayセレクターはポジションごとにトーンコントロールで調節したようなサウンドを3段階で選ぶことができる。

Gibson / Explorer

1976年製のエキスプローラー。レコーディングやライブで使用されています。

Gibson / SG

SGを様々な仕様を複数所有しています。ロングヴァイブローラを搭載しているのが特徴的で、生形真一氏のこだわりを感じます。

セミアコ

Gibson / Memphis ES-355TD

Body5-ply Maple
NeckGraph Tech
FingerboardEbony, 22frets
Scale628.65mm
NutLock Nut(42mm/R2)
ConstructionGlued In, Set Neck
TunerGrover Rotomatic
BridgeLockTone Tune-O-Matic
Neck PickupGibson 57 Classic
Bridge PickupGibson 57 Classic
ControlsVolume/Tone: Black with Nickel Reflector Inserts; Varitone: Black Chicken Head, Switch Tip, Switch washer

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ES-355のBigsby搭載のモデル。

Gibson / Shinichi Ubukata ES-355 Vintage Ebony VOS

Body5-ply Maple
NeckGraph Tech
FingerboardEbony, 22frets
Scale628.65mm
NutLock Nut(42mm/R2)
ConstructionGlued In, Set Neck
TunerGrover Rotomatic
BridgeLockTone Tune-O-Matic
Neck PickupGibson 57 Classic
Bridge PickupGibson 57 Classic
ControlsVolume/Tone: Black with Nickel Reflector Inserts; Varitone: Black Chicken Head, Switch Tip, Switch washer

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Gibsonから正式に発売された、生形氏のシグネチャーモデル。彼の長年のこだわりと理想のトーンが詰まったモデルであり、もちろんライブのメインギターとして使用されています。彼の愛するES-335の上位機種であるES-355をベースに、細部にわたってカスタムが施されています。

この他にも、ESモデルを複数保有しています。

最後に

ロックギタリストとしては異色のセミアコをメインとすることで、ソリッドギターでは得られない「深み」と「エアー感」をサウンドに取り込み、ELLEGARDENのメロディと疾走感に、唯一無二の奥行きを与えてきました。ギターへの強いこだわりと演奏技術が、今後も日本のロックシーンを牽引していくことは間違いありません。

彼の愛機たちが奏でるパワフルで叙情的なサウンドに、引き続き耳を傾けていきましょう。

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