クリープハイプ小川幸慈の愛用ギター変遷とサウンドの秘密

ギタリスト機材

クリープハイプは、尾崎世界観(Vo./Gt.)、小川幸慈(Gt.)、長谷川カオナシ(Ba.)、小泉 拓(Dr.)からなる4人組ロックバンドです。独特な感性の歌詞と、それを彩るキャッチーなメロディ、そしてエモーショナルなバンドアンサンブルで、日本のロックシーンにおいて確固たる地位を築いています。

ギタリストの小川 幸慈(おがわ ゆきちか)氏は、バンドのギターサウンドを担う要人です。かつては特定のモデルを愛用するイメージが強かったですが、近年では楽曲の持つ世界観に合わせて、ヴィンテージ・ライクなギターを使い分けるスタイルに変化しており、そのサウンドメイクの幅を広げています。

ここからは、小川氏が使用する主なギターとその使用場面、関連情報をご紹介します。

クリープハイプ小川幸慈の使用ギター

エレキギター

Fender / Jazzmaster

\オンラインストアで探す/

長きにわたり小川氏のメインギターとして使用されているのがホワイトフィニッシュのジャズマスター、彼のプレイスタイルの土台を築いた一本。ジャズマスター特有の「ジャキッとした音色」は、クリープハイプの初期から中期の楽曲のクリーン~クランチトーンを支えています。

Mastery Bridgeが使用されているのも特徴で、激しいプレイにも弦がサドルから外れることなく、美しい音色を実現できます。

YouTubeにて試演している貴重な姿も公開されています。

Fender / Jazzmaster

Body(Top) Quilted Maple (Back) Mahogany
NeckHard Maple 3P
FingerboardEbony, 24frets
Scale648mm
NutLock Nut(42mm/R2)
ConstructionNeck-thru-body
TunerGOTOH SG360-20
BridgeFloyd Rose
Neck PickupEMG 85
Bridge PickupEMG 81
ControlsMaster Volume, Mini Toggle PU Selector

\オンラインストアで探す/

Fender American Professionalシリーズのジャズマスター。ゴールドのボディカラーが特徴的。

Fender / Stratocaster

\オンラインストアで探す/

ローズウット指板に2トーンサンバーストカラーの62年製リイシューモデル。

Fender / Custom Shop 1961 Stratocaster Reissue

\オンラインストアで探す/

2022年に入手したフェンダー・カスタムショップ製ストラトキャスター。近年、レコーディングで導入され、サウンドに新たな可能性をもたらしているギターです。

最後に

クリープハイプの小川幸慈氏は、長年の相棒であるFender Jazzmasterの「ジャキッとしたクリーン」を核に持ちながらも、近年はサウンドメイクの幅を大きく広げています。

使用ギターの変遷は、常に進化し続けるクリープハイプのサウンドを象徴しています。彼の確かなテクニックと、機材に対する深いこだわりが、これからもリスナーの心を揺さぶる一音を生み出し続けるでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました