ヴィジュアル系バンドDué le quartzのメンバーとしてのバンド活動を行い、その時代もヴィジュアル系の中でもと飛びぬけたギターテクニックとそのオーラで絶大な人気を誇っていました。バンド解散後、2002年10月より“雅-miyavi-”名義でソロ活動をスタート。現在はロックという音楽ジャンルにとらわれないギタープレイと楽曲で、世界で活躍しているミュージシャン。
“サムライギタリスト”と呼ばれるMIYAVIの独特な演奏スタイルは海外からも熱い視線を浴びており、世界中が注目しています。
MIYAVIの使用ギター
エレキギター
Fender / MIYAVI Telecaster
Body Material | Alder |
Body Finish | Gloss Polyester |
Body Shape | Telecaster |
Neck Material | Maple |
Neck Finish | Gloss Urethane |
Neck Shape | Miyavi "C" |
Scale Length | 25.5" (648 mm) |
Fingerboard Material | Rosewood |
Fingerboard Radius | 9.5" (241 mm) |
Number of Frets | 21 |
Fret Size | Medium Jumbo |
Nut Material | Bone |
Nut Width | 1.650" (42 mm) |
Position Inlays | White Dot |
Bridge Pickup | Seymour Duncan Little '59 |
Middle Pickup | Pure Vintage '65 Gray-Bottom Single-Coil Strat |
Neck Pickup | Sustainer Driver |
Controls | Master Volume, Master Tone, Intensity Control, Active Sustainer® On/Off Switch, Fundamental/Harmonic/Blend Switch |
Switching | 5-Position Blade: Position 1. Bridge Pickup Position 2. Bridge and Middle Pickup Position 3. Middle Pickup Position 4. Middle and Neck Pickup Position 5. Neck Pickup |
Configuration | HSS |
Bridge | Super Vee Maverick |
Hardware Finish | Nickel/Chrome |
Tuning Machines | Vintage-Style |
Pickguard | 1-Ply Black |
Control Knobs | Knurled Flat-Top |
Switch Tip | Top Hat Style, Black |
Neck Plate | 4-Bolt |
テレキャスターのMIYAVIシグネチャーモデルです。
ブリッジはピックアッププレートと一体型でありながらアーミング機能を追加したMAVERICK SUPER VEEトレモロシステムを搭載。ピックアップは3基、フロントにサスティナーピックアップ、センターにAmerican Vintage 65 Stratocasterシングルコイル、ブリッジにはDuncan Little 59ハムバッカーを搭載しています。
サスティナーコントロールには、2つのスイッチを用意。1つはサスティナーのON/OFF、もう1つはサスティナーモード(Fundamental/Harmonic/Blend Switch)が切り替えられます。
多くのMVやライブなどで使用している姿を目にします。
Fender MIYAVI x TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.
Body | Alder, Lacquer Finish |
Neck | Maple, Lacquer Finish |
Fingerboard | Ebony |
Neck Pickup | Fernandes Sustainer |
Middle Pickup | American Vintage ’65 Stratocaster |
Bridge Pickup | American Vintage ’64 Telecaster |
Fret | 21 (Medium Jumbo) |
Bridge | Maveric Super-Vee |
フェンダーのテレキャスターの限定発売品。MIYAVIの活動15周年を記念し、宮下貴裕によるブランド〈タカヒロミヤシタザソロイスト.(TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.)〉とのコラボにより、15本限定でオリジナルギターが製作されました。
様々なパーツがTAKAHIROMIYASHITATheSoloist.によるオリジナル仕様となっており、ボディ側面にはカービングの施された継ぎ目のないレザーが埋め込まれ、15周年を記念したソロイストオリジナルデザインのコインが一周にわたり打ち込まれている。
何より目を引くのが、フィンガーボードにコラボ名がシェルで描かれており、ステージできらびやかに輝きます。そしてピックガードはスケルトンとなっており、内部の配線や基盤が見えるのも個性的です。
― 完成したギターのファースト・インプレッションは?
MIYAVI 重かった(笑)。ずっしりしていて、サウンドも重め。見た目もそうだけど、全体的にNEO TOKYOの雰囲気がよく出てると思います。世界中に素晴らしいギタリストがたくさんいるなかで、日本人として西洋の楽器を弾く意味をどこに見出したらいいだろうと考えて、三味線からの影響でスラップ奏法を始めた。で、今はもっと日本人的なゴチャ混ぜな感じというか、海外のヤツらが何じゃこりゃ!って驚くようなものに意識を向けていて、そういう点でこのコラボギターは自分と宮下さんにしかできなかったと思う。極東発、サイケデリックかつカオスかつパンキッシュな一品。しかもフェンダーでそれが実現できた。伝統あるフェンダーのテレキャスターで、普通は誰もやらないですよ。こんなサイボーグみたいなギター(笑)。
引用:Fender MIYAVI×宮下貴裕 スペシャル対談インタビュー
アコースティックギター
Taylor T5
現在MIYAVIが使用するギターで非常に有名なのが、このテイラーのエレキギター。ベースのスラップ奏法のように手で弦を高速で叩くように弾く、MIYAVIがもつ唯一無二のギター奏法は、世界でも強く評価されています。
Taylor T5のエレキギターとアコースティックギターの長所を融合したようなサウンドが、MIYAVIのパーカッシブに弾く奏法により素晴らしい作品を生み出しています。
Taylor 616ce
アコースティックギターメインで使用しているテイラーのエレアコ。
テイラーが開発したピックアップシステムとなる、ダイナミックストリングセンサーとダイナミックボディセンサーにより、クリアで力強いサウンドを生み出すことが出来ます。
Fender / Acoustasonic Telecaster
Body Material | Mahogany |
Body Shape | Modified Telecaster |
Body Finish | Polyester Satin Matte |
Body Top | Solid A Sitka Spruce |
Neck Finish | Satin Urethane |
Neck Material | Mahogany |
Neck Shape | Modern "Deep C" |
Scale Length | 25.5" (648 mm) |
Fingerboard Material | Rosewood |
Fingerboard Radius | 12" (305 mm) |
Fret Size | Narrow Tall |
Number of Frets | 22 |
Truss Rod Nut | 1/8" American Series |
Nut Width | 1.6875" (42.86 mm) |
Nut Material | Graph Tech TUSQ |
Truss Rod | Bi-Flex |
Position Inlays | White Dot |
Controls | Master Volume, "Blend" Knob, 3-Way Switch |
Special Electronics | 2-pickup configuration: Under-Saddle Piezo/N4 Magnetic |
Bridge Pins | GraphTech Tusq |
Bridge | Modern Asymmetrical |
Tuning Machines | Fender Standard Cast/Sealed Staggered |
Hardware Finish | Chrome |
アコスタソニックは、アコースティックとエレクトリックのハイブリッドと言えるフェンダーのラインナップ。
2基のピックアップとブレンドノブと3Wayスイッチで多彩なサウンドを表現できます。
最後に
あらたな音楽ジャンルを確立したと言っても過言ではないほどの、唯一無二のプレイスタイルは、今後も世界から注目されており、さらなる活躍を期待したいと思います。
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