ガールズバンド”Mary’s Blood(メアリーズブラッド)”や”NEMOPHILA(ネモフィラ)”、ドラゴンフォースの元ベーシスト フレデリク・ルクレールと活動する”AMAHIRU”など、幅広い活躍を魅せるSAKI。
最近結成したガールズヘヴィメタルバンドNEMOPHILA(ネモフィラ)では、mayu (Vo)、SAKI(Gt.)、葉月 (Gt.)、ハラグチサン(Ba.)、むらたたむ(Dr.)の5名でのセッションバンドから始まり、各メンバーの卓越したテクニックや、YouTubeの影響も合わさり今や国内外で活躍しています。
活躍の場を広げるSAKIの使用ギターを見ていきます。
SAKI(サキ)の使用ギター
エレキギター
Killer KG-Fascinator Seven the Empress
Body | Alder |
Neck | Hard maple, Thin-U shape |
Fingerboard | Ebony, 24 frets (#214H) |
Scale | 648 mm |
Nut | |
Construction | Semi deep insert joint |
Tuner | Gotoh SG360-07-MGT |
Bridge | Floyd Rose Original 7ST |
Neck Pickup | Seymour Duncan SH-10b-7 Full Shred |
Bridge Pickup | Seymour Duncan SH-8b-7 Invader |
Controls | Master volume, Pickup select 3-way switch, Direct switch(Volume Cancel) |
キラー・ギターズの7弦ギターでSAKIのシグネチャーモデルです。キラーの定番モデル「Fascist(ファシスト)」をベースに、ボディカラーは”galaxy black petals”と名付けられたカラーリングを採用し、ボディに桜のインレイが施されており、キラー・ギタースでありながら華やかな仕上がりになっています。
ネックのジョイントはボルト・オンだが、セミ・ディープ・インサート・ジョイント方式を採用し、ボディとネックが接する面積が大きくしっかり接合されています。
ピックアップは、セイモア・ダンカンのSH-10b-7 Full Shred/SH-8b-7 Invaderを搭載(シグネチャーモデル仕様)し、高出力でラウドなサウンドを表現できます。SAKIはピックアップを何度も載せ替え、理想とするサウンドを追求しています。
ブリッジはフロイド・ローズを搭載、アームダウンのみ行える構造になっており、アームアップはできませんが、弦が途中で切れても他の弦のチューニングが狂いにくいメリットがあります。
ペクはマグナムロックトラッド付となっており、弦交換がより簡単に行えます。
コントロールは特徴的で、「ピックアップ・セレクター」「マスター・ボリューム」「ダイレクト・スイッチ」の構成となっており、トーン・コントロールはありません。ダイレクト・スイッチはONにするとマスター・ボリュームをキャンセルし、フルボリュームに変えることができます。ボリュームの素早い切り替えや、プレイ中にボリュームノブに当たりボリュームが変わるのを防ぐなど、様々な使い方が可能です。
Killer KG-Fascist Vice
キラー・ギタースの6弦ギター。SAKIが上記のギターを使うまでメインで使用していました。SAKIが使用しているギターにはスチームパンクをモチーフに製作されたピックガードが取り付けられ印象的です。
ピックアップはフロントにEMG81、リアにEMG85を搭載し、パワフルなサウンドを表現できます。
最後に
SAKIといえばSHOW-YAの寺田恵子と共に「マツコの知らない世界」に出演し「ガールズバンドの世界」をテーマに熱く語ったことでも有名です。
卓越したテクニックと、様々なことに挑戦し続けるSAKI、これからも目が離せません。
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